年賀状にイラストを！2017は酉年ですが、あまり可愛くないニワトリをどうぞ

2017年度の年賀状の準備はもうお済ですか？

年賀状だけでなく、データを送る際にも使えるので、ニワトリを描いてみたいと思います。

ちなみに「可愛い」や「キュート」からは程遠いニワトリが出来上がりますのでご注意ください。

図形で簡単に描けますので、アレンジしてお使いください。

まず、輪郭を描いていきます

楕円で描くと良いと思います。色は何でもかまいません。

塗りつぶしておきましょう

「白」以外の色で塗りつぶしをしておくことをお勧めします。

別に「白」でもいいのですが、ほかのアプリケーションで使用する際、イラスト自体に、背景と同じ色が設定されていない方が扱いやすいです。

今回は、「白」と「黄色」の中間でクリーム色を設定しています。

パーツは別の場所に描きましょう

「ペイント」はレイヤー機能がありませんので、パーツは別の場所に離して描画してから、組み合わせていく方が簡単に出来上がります。

使いたいパーツをどんどん描画して点在させておくと良いです。

もちろん、塗りつぶしも設定してしまいましょう。

配置していきます

必ず、選択をする際の「透明の選択」のチェックを忘れずに！

先ほど、塗りつぶしに「白」を使わない方が良いというのは、この時点でも影響してきます。

背景が白ですので、塗りつぶしておかないと抜けてしまう場合があります。

ニワトリの顔を作っていきます

雲行きが怪しくなってきたような気がしますよね。

先に申し上げましたが、今回のニワトリは可愛くないです。そこらへんを踏まえて作業を進めてください。

もう少しパーツを描き足します

顔ができましたので、後は羽根と足部分です。

羽根は「ふきだし」を使って描いています。足は「星」です。また、中を塗りつぶしておくと良いと思います。

足の色はご自由に設定なさってください。

羽根を作ります

羽根は対になっていますので、左右対称のものを作成しましょう。

コピーして並べておきます。

後で縮小して使うと良いと思いますが、縮小は後のタイミングでも大丈夫です。

羽根を左右反転します

回転ツールを使って「左右反転」していきます。

このツールには「上下反転」や90度の設定もありますので、いろいろと試してみてください。

ただし、細かい角度の設定が「ペイント」にはありませんので、少し傾ける、などの設定が難しいです。

羽根や足を配置していきます

「選択」して配置していきましょう。

大きさは適当に拡大縮小して調節してください。

ぜんぜん可愛くないイラストで申し訳ないのですけど、目をパチクリした感じに描くともう少しましになるかもしれません。

ただ、こういう目が笑ってないのが好みなので、ご了承ください。

カラーバリエーションも楽しんでください

全然楽しくない、という声が聞こえそうですが、鶏冠の部分のカラーを変更したり、くちばしなども変えてみると良いかもしれません。

類似したイラストで「残念」な感じに「可愛く」ないヒヨコもどうぞ