2016/12/22
sponsored link
ペイントで描いた図形やイラストは、選択をして回転することが出来ます。
ペイントの機能として、「回転」は出来る仕様になってはいますが、細かい回転の設定は出来ません。
例えば、描いた図形を回転する際に、細かく何度回転させるといった設定は出来ません。
傾きを指定する際には、以下の記事を参考になさってください。
「回転」と「傾斜」の違いについて。
「傾斜については、別のページで詳しく設定方法なども紹介しますが、「回転」と「傾斜」は少し違います。
その違いについて、簡単に例を挙げて説明しておきます。
楕円形を10°ずつ回転した場合と、10°ずつ傾斜した場合を図に表しています。
「回転」は元の図形のバランスを保ったまま、図形が指定の度数ずつ「回転」→回っていくイメージになります。
「傾斜」は図形自体にゆがみを生じますので、元の図形の形はだんだんと損なわれていきます。
複雑なイラストを図形で描きたいときなどは、両方とも使い分けて描画するといいかもしれません。
では、まずは「回転」の方法を見ていきましょう。
まずは「選択」をします。
上のサンプルのように、楕円形を使用します。
「イメージ」グループの「回転」を選択します。
すると、ドロップダウンが出てきて、どんな回転なのかを選ぶことが出来ます。
ここで注意していただきたいのは、ペイントの「回転」は細かい回転の数値を指定することが出来ません。
- 右へ90度回転
- 左へ90度回転
- 180度回転
- 上下反転
- 左右反転
もし、細かい数値を設定して回転したい場合は、ほかの最初からほかのソフトを使用するか、使いやすいアプリを検索されることをお勧めします。
もちろん、ペイントで作成した図形やイラストをOffice系のソフトで編集することも出来ます。
細かい度数を設定したり、規定の方法に従ってカラーを変更することも出来ます。
いろいろな編集方法を使えますので、上記のページやカテゴリも参考になさってください。